昨年末に営業部で今後の日本の外部環境がどう変化していくか予測する勉強会を開きました。これからの3年間の鉄鋼需要は、オリンピックを控え都市部を中心に建築需要、道路整備、東北の復興需要など、高い需要の好環境が見込まれます。しかし、その先は需要のピークが過ぎ、10年後の2025年には、団塊の世代が75歳以上の高齢者となって少子高齢化社会が本格的に始まり、長期的な国内市場の縮小と需要の大幅な減少が起こると思われます。将来の危機に備えて、対策を今のうちからしっかりと考えていきたいと思いました。
『今月の川柳』
鉄鋼に
未来の花(華)の
種まきを