スイカの美味しい季節ですね。
知っている方も多いと思われますが、日本語の概念においてスイカは草本性で食用となる“野菜”に分類されます。
しかしながら、暑い日に食べる冷やした甘くて水分いっぱいのスイカはとても美味しく、日本の食生活ではおやつやデザートとして出てくる事が多いので“果物”という感覚ですよね。
さて、そんなスイカの一番美味しいところに邪魔しているあの【黒い種】
みなさんはどうしていますか?
『スイカの種には恐ろしい噂があります』
・スイカの種を食べると盲腸炎になる
・お腹の中でスイカが育つ
・ひどくなると、ヘソや口からスイカの芽が出てくる
・・・というのは、完全なデタラメです。
どこからこのような話が出てきたのでしょうね?食事マナーにおける、教育上の話ですかね。
盲腸炎の話はブドウやメロンの種でも聞く話ですが、一説によるとヨーロッパで手術の時に、炎症した虫垂をブドウの種と見間違えたのが始まりとか言われていますが…
よく考えれば、そんな危険な食べ物が普通に誰にでも買えるようには店に置きませんよね。
関東地方の梅雨明けも間近です。今年も美味しいスイカをたくさん食べて、暑い夏を乗り切りましょう!!